こんにちは、yasu です!この記事は僕の音楽の好みの変遷シリーズの 2 回目で、「中学生時代」のものになります。このシリーズでは僕の音楽の好みの変遷を当時の状況を振り返りながらだらだらと書き連ねています。1980 年代中盤のとある男子中学生の音楽的嗜好に興味がある方はぜひ読んでみてください!
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振り返り 1985-1987
僕には 3 歳離れた姉がいるんですが、彼女は友達にダビングしてもらったカセットテープ(昭和っぽいw)をたくさん持ってました。
その中に ビートルズ のベストセレクション的なのがあって、僕はそのカセットテープで ビートルズ の洗礼を受けました。
初期のシンプルでエネルギッシュなサウンド、中期の実験的でサイケデリックなサウンド、後期の完成された至高のサウンド、など、リリースされた時期によりかなり音楽性が違いますが、共通しているのはメロディーの凄さです!(語彙力w)
特に初期の ビートルズ はサウンドがシンプルなだけにコード進行とメロディーラインの凄さが(僕のような素人にも)わかります。
洋楽はすごい
ということを謎に理解した僕は、次第に「夜のヒットスタジオ 」に出演する海外アーティストや 小林克也 の「ベストヒット USA 」で流れる MV を観て、洋楽にハマっていきました。
たしか、カルチャー・クラブ とか ワム! とか マイケル・ジャクソン とか ボン・ジョビ とかにハマってましたね(ジャンルとかはまったく意識してなかったw)。
日本の音楽シーン的には、相変わらず歌謡曲全盛期が続いてました。
「夕焼けニャンニャン 」がはじまったのは中一のときです。
素人っぽい(っていうか完全に素人の)アイドルが量産されはじめたのはちょうどこの頃からだったような気がします。
この当時の僕のお気に入りの楽曲はこの 10 曲です!
プレイリスト
- 天使のウインク - 松田 聖子 (1985)
- 卒業 - 斉藤由貴 (1985)
- じゃあね - おニャン子クラブ (1986)
- バレンタイン・キッス - 国生さゆりwithおニャン子クラブ (1986)
- 冬のオペラグラス - 新田恵利 (1986)
- MEMORY - BOØWY (1987)
- Kiss in the moonlight - Upbeat (1987)
- I’M GETTIN’ BLUE - ZIGGY (1987)
- Dear わがままエイリアン - バービーボーイズ (1987)
- Self Control (方舟に曳かれて) - TM NETWORK (1987)
コメント
思いのほかおニャン子クラブが好きだった模様www
松田聖子 の「天使のウィンク」は安定の 80 年代中期楽曲なので、非の打ち所のない完璧なポップスです。松田聖子 のボーカルも可愛らしさ全開ですね。
斉藤由貴 の「卒業」は、ボーカルがかなり不安定ですが楽曲の良さが際立っている曲です。曲の出来が良過ぎて、斉藤由貴 の不安定なボーカルも良い感じに聴こえます。卒業シーズンになると必ず頭の中で流れ出す曲のひとつですね。
おニャン子クラブ は偉大なる 秋元康 P が生み出した恐らく最初の女性アイドル・グループです。グループとしてのシングル曲は意外と少ないんですが、「じゃあね」はその中で一番良く出来たポップ・ソングです。ボーカルが不安定なのは素人っぽさを売りにしていた 80 年代後期のアイドルの特徴なので、それを含めて楽しむべきです。曲自体は軽快で躍動感と高揚感に満ちていて最高です。
国生さゆり の「バレンタイン・キッス」もボーカルに関してはアレですが、曲自体は おニャン子クラブ 出身のソロ曲の中で一番良く出来ていると思います。そもそも 国生さゆり 自体が相当可愛かったので、それを含めて相当良い感じに仕上がってます。
新田恵利 の「冬のオペラグラス」は、流石に楽曲の良さだけではカバーしきれないほどボーカルがアレですが、それでも、やはり曲は良いので、頭の中で無限にサビが繰り返されます。
BOØWY の「Memory」はシングル曲ではないんですが、彼らが生み出した楽曲の中で 1, 2 を争う完成度を誇る曲だと思います。イントロでシンセサイザーとギターが絡みあっている所に力強いリズム隊が加わっていくところとか、そこにさらに追い討ちをかけるようにいちいちカッコ良い 氷室京介 のボーカルが加わっていくところとか、しびれます。サビも高揚感と開放感があって良いです。
UP-BEAT の「Kiss in the moonlight」はいわゆる ビートロック系 の良く出来たポップソングです。BOØWY と UP-BEAT と BUCK-TICK は僕の中でビートロック系御三家なんですが、当時はその中で UP-BEAT が一番好きでした。
ZIGGY の「I’M GETTIN’ BLUE」を初めて聴いたときはかなり衝撃を受けました。当時、アメリカで エアロスミス が大ブレイク(再ブレイク)していて、「やっぱアメリカのロックバンドは違うな〜」と思っていたら日本にもいたっていう (笑) 実際は全然違うんですけど、当時の印象はほぼ同格でした。
バービーボーイズ は男女関係を描き過ぎる男女ツインボーカル編成のロックバンドですが (笑)、ギターの いまみちともたか が弾くギターが好きで良く聴いてました。「Dear わがままエイリアン」は 4th アルバムに含まれていた楽曲で、バービーボーイズ の曲の中で一番好きな曲です。
TM NETWORK の「Self Control」はシンセのリフが気持ち良くてめちゃくちゃ聴きました。小室哲哉氏 特有のひたすら繰り返されるサビも気持ち良いですね。
カタログ情報
天使のウインク
アーティスト: 松田 聖子
コンポーザー: 尾崎亜美
アルバム: BIBLE
リリース: 1991年12月01日
卒業
アーティスト: 斉藤由貴
コンポーザー:
アルバム: AXIA
リリース: 2009年08月05日
じゃあね
アーティスト: おニャン子クラブ
コンポーザー: 高橋研
アルバム: おニャン子クラブベスト
リリース: 2001年12月05日
バレンタイン・キッス
アーティスト: 国生さゆりwithおニャン子クラブ
コンポーザー: 瀬井広明
アルバム: ゴールデン☆アイドル デラックス 国生さゆり
リリース: 2015年04月29日
冬のオペラグラス
アーティスト: 新田恵利
コンポーザー: 佐藤 準
アルバム: 「新田恵利」SINGLES コンプリート
リリース: 2008年03月26日
MEMORY
アーティスト: BOØWY
コンポーザー: 布袋寅泰
アルバム: PSYCHOPATH
リリース: 1987年09月05日
Kiss in the moonlight
アーティスト: Upbeat
コンポーザー: 広石 武彦
アルバム: inner ocean
リリース: 1987年09月15日
I’M GETTIN’ BLUE
アーティスト: ZIGGY
コンポーザー:
アルバム: IN WITH THE TIMES(リマスター・バージョン)
リリース: 2014年08月06日
Dear わがままエイリアン
アーティスト: バービーボーイズ
コンポーザー: いまみちともたか
アルバム: LISTEN! BARBEE BOYS 4
リリース: 1987年09月09日
Self Control (方舟に曳かれて)
アーティスト: TM NETWORK
コンポーザー: 小室哲哉
アルバム: Self Control
リリース: 1987年02月01日
まとめ
以上が「中学生時代」の僕の音楽の好みの変遷です。
サザンオールスターズ の曲が Apple Music で解禁されていないっていうのは結構辛いですね…
大人の事情ってやつですかね (哀)
次回 は「高校生時代」です!